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2009年2月24日 (火)

聞き間違え

 

外国語圏でしばらく生活すると、母国語でも聞き取りづらくなったり、聞き間違えたりすることがあるという。

それに関係あるのかないのか、先日、日本に帰ったときのこと。大阪に向かう新幹線の車内で前に座る女性二人組みの会話が聞こえてきた。

女A「ねぇねぇ、ここからアクセスできるんじゃない?」

女B「たぶんそうだよ。ちょっととってみなよ」

女A「揺れてるからうまくとれないの」

女B「拙者なら大丈夫」

 

突如、女Bが一人称を「拙者」と言い放ったのだ。これは何事だ?ボクの知らないうちに日本は変わってしまったのだろうか。

 

いやまぁ、日本人たるものサムライスピリッツを忘れまいとする心がけは良いことだ。或いは、外国企業乱入による不況、社会的不安を批判する鎖国精神の表れかもしれない。しかし年頃の女性が「拙者」って。しかも他の会話は普通だし。うぅむ、さっぱりわからん!

矢も盾もたまらず、こっそり前の席をのぞいてみたところ、雑誌についているQRコードを携帯のカメラで撮っている女性二人がいた。そしてピンときた。

「○接写  ×拙者」

 

 

聞き間違えにも深層心理が反映すると言いますが、ボクの深層心理って一体何なのだろう。

 

拙者、聞き間違えたでござる。

 

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2009年2月22日 (日)

東京人

 

上海の小さなショボイ遊園地に行ったら、世界中のあらゆるキャラクターが勢ぞろいしていた。言うまでもなく、もちろん版権は無視している。

よく観察すると本来のキャラクターとはわずかに違いがあり、だから真似してませんよと主張しているようだ。

係員に、「あれはどうみてもクマのプーさんで、こっちのはピカチュウでしょ?」と聞くと、「いや、これらは全て中国の昔話に出てくる動物たちで、古代から親しまれているクマとネズミです」と頑なに否定された。

「でも、昔話にドラえもんは出てきませんよね」と詰め寄ると、無視された。

なんでもアリです、この国は。

 

 

 

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新しい日本人の子と友達になった。

その子は東京出身の子なのだが、ボクが広島人だと言うと、「母方の実家は福岡なんですよ~」と無理に近づけてきた。

それはかまわないのだが、「福岡と広島って近いじゃないですか~。隣同士、お隣さんですよ~」と言うセリフが疑問だった。

ボクは「あぁそうですねぇ。今度遊びに行きますよ」なんて返事をしていたが、心の中では、「え?お隣さん?・・・え?山口県は?」と戸惑っていた。

その後もその子は、島根県に旅行した時は水木しげるロードを見て、境港で美味しい魚介を食べたのだと、ずっと鳥取県の話をしていた。

 

 

山口、島根、鳥取の皆様。あなたたちは東京人の眼中にないらしいですよ。

というか、そいつが地理に疎いだけなのかもしれないが。

 

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2009年2月10日 (火)

三国志

 

高校の時、社会科の選択で日本史を選んだ理由は、興味があったし、少し知識も豊富だったことが要因だが、なにより、世界史を選ぶとカタカナばっかり出てくるのにウンザリするからだ。あんなもんいちいち覚えられん。

ボクの持論なのだが、世界各国の歴史を紀元前含め四千年も覚えるよりは、日本の歴史を二千年覚える方が楽なのではないかと思う。

とはいえ、せっかく中国にいるので、今は三国志を勉強してます。

けっこう面白いのだが、登場人物の名前が同じようなものばかりで、これまた整理がつかない。

 

 

こないだ、自分の弱さを痛感した一コマ。

友達数人と三国志について話してて、曹操公にまつわる雑学を披露してやろうと思ったのだが、出だしでいきなり「そうそう、」と言ってしまったもので、続く「曹操」が言いにくくなってしまい、結局、呂布の話題に切り替えてしまった。

「そうそう」と切り出したわりにはみんな知ってる話だった。いやボクは違う人の話をしたかったんですけどね。

 

デキる人というのは、あの場で笑いも博識っぷりもかっさらっていくんでしょうな。

 

 

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2009年2月 7日 (土)

英語力

 

実はちょっと前に日本に帰ってました。今はまた上海。

広島と大阪を満喫。大阪では小林先生と会食。紳士的でとてもいい方でした。またつながりがあればと思います。広島、大阪の友達も変わってませんでした。おもしろい人ばっかり。

そりゃやっぱ日本がいいですわ。

 

 

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中国では外来語も外国タレントも全部漢字に当てはめるので、ほとんど英語が介在しない。

そうするとやはり、どんどん英語を忘れてしまうわけだ。

ボクなんかでも、受験勉強で多少培った英語力があったのだが、すごいスピードで忘れていくのを実感する。比べて中国語力はどんどん上がっていくのだが、平行して勉強する余裕はなく、せっかく覚えた英語なのにもったいないなぁと思ったりする。

まるで人魚姫みたいな。足もらえるけど声出なくなりますよ、という感じか。そんないいモンじゃないけど。

前フリというか言い訳というか、まぁ長くなったが

こないだ、学校の友達と新年会をやってた時、英語圏に住む女の子が「中国語がなかなか上達しない」と嘆いていた。

酒のテンションもあって、しまいには「もう勉強したくない!」やら「私には向いてないんだわ!」などと投げやりな感じになってきたので、ここは拙い英語でも励まさねばと思い、ポンと肩を叩き、出た言葉が

「Don't never give up!」

一瞬にして凍りつく場の雰囲気。英語が話せる人たくさん。

 

ええと、二重否定は強い肯定であることから、ボクは落ち込んでる人に対し、「もう諦めれば?」と強く言ったことになる。

言うまでもなく、それ以来ボクの英語力のなさが露呈したわけなのだが。

ホントは「諦めちゃダメだよ」と言いたかったこと、みんなわかってくれてるだろうか。

 

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